取り扱った案件
1、クリーンブース内でIPA拭き作業
2、キャビティーモジュール基板Assy
3、組み立てパイプで手挿入コンベア作成
4、スポットはんだ槽アクリルカバー
5、はんだ槽粉じん防止集塵機
6、マウンター一括台車防湿庫
7、実験室での粉塵飛散防止ドラフト提案
8、レーザー発信機用循環敷きクリーンブース提案
9、液晶画面アッセー時の埃の不良を減らしたい
10、局排設備の無い工場内で試作用レーザー加工ブースの煙の集塵をしたい
11、プラスチックの成型品のゲートを簡単にカットしたい
12、手動のはんだ印刷で、X-Y-Q軸を各々単独で調整したい。
13、新設の試作ラインの入り口に手動のコンベアを置いて基板を挿入したい。
こんなこと出来ませんか?などのお問い合わせは是非こちらに御意見を
お聞かせください。
【要望】
・弊社 セルクリンブースを2連結にしてクリーン環境でワイヤーAssyとIPA拭き作業を行いたい。
【弊社提案】
・弊社セルクリーンブースは整流循環式なので、IPA拭き作業は安全上問題ありますが、FFUと吸気口を分離し吸気口を作業台の
上に置いてそのダクトを外部局部排気に接続します。そうしますとブース内が負圧となりゴミの進入が発生してしまうので
FFUからの風量とダクトの吸い込みをバランスを取る事によって、内部にIPAガスが充満することなくクリーン環境を
構築することが出来ます。又安全衛生管理上の問題からブース内にIPAガス検知機能を持った測定器を設置することで
問題の解決が出来ると考えます。
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【要望】
・4mm角のキャビティーモジュールを作りたい。
【弊社提案】
・色々調べましたが、キャビティー基板自体信頼性が余り高くないことと、なんといっても実装をどうするかが
問題となります。部品内臓なども検討しましたが、最終的にはお客様からの御提案であった2枚の基板(メインとキャビティー部)
をハンダ付けで張り合わせることと致しました。特にネックとなりますのがキャビティー部の基板です。メイン基板ファースト面を
実装した跡に、部品とキャビティー基板部品?を同時に実装することでキャビティー基板もどきとすることにしました。
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【要望】
・手挿入ラインコンベアを組立パイプで準備したい。
【弊社提案】
・お客様の御要望どおりの設計が出来るので、非常に良いと思います。特にパーツボックスを作業者の周りに
出来るだけたくさん設置したかったとか、コンベアレールをSUSアングルで作成したり、長さ・高さなども
思いのままに設計できます。しかも低価格です。
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【要望】
・スポットはんだ槽カバーを準備したい。
【弊社提案】
・5mmアクリルで作業性とアクリルの耐熱を考え横方向に左右20cmづつの余裕を持たせた大きさにし、天面ははんだ槽からの
上昇熱を考えSUSで作成しφ100の煙突により局排に接続。
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【要望】
・はんだ槽メンテ時と毎日の掃除の時はんだ粉塵が周りに迷惑にならないようにしたい、使わないときも
場所を取らずに収納しておきたい。
【弊社提案】
・局排は使用しないとの事でしたので、弊社クリーンブース用FFUを利用に集塵機として機能するように改造しました。
はんだ槽の掃除のときは1人なので、作業を右か左に限定し、はんだ槽の淵に設置できる集塵傘をSUSで作成に粉塵が
中央に集まるように傘にはテーパーを持たせた。はんだ槽幅全体に被せる傘を準備することは出来ないが、かなりの効果が
期待できると考えます。又メンテ時には左右両方からの作業とノズルの引き出しが出来るようにしなければならないので
はんだ槽の淵に4本足でやぐらを立てその上に傘を乗せるように出来ると考えます。
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【要望】
・マウンターの一括交換台車に部品リールを付けたまま温度管理も出来る防湿庫が欲しい。湿度は5%以下で温度は30℃を
超えないこと。
【弊社提案】
・既成の商品で冷却機能を持った防湿庫が無く、東洋リビングに近い商品があるのでこれにオーム電機製クールボックス
を装着し基本構成を構築できる。ただ価格的にはどうしても高価なものとなってしまいます。マックドライでは防湿庫
単体で145万(定価)します。弊社でも既成の脱湿ユニットが手に入れられれば価格も低くお客様に提供できるのですが
現状では先に提案した内容でお願いしたいと思います。又防湿自体は密閉された容器とシリカゲルがあれば技術的には
難しくは無いのですが、自動で吸湿したシリカゲルを脱湿出来る装置となるとちょっと大変です。今後開発したいと
思っています。
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【要望】
・実験室で粉を扱うがクリーンブースを粉塵飛散防止ドラフトとして利用できないか?
【弊社提案】
・もちろんできます。但し弊社クリーンブースの吸気口を作業台の上に持ってきて粉塵を吸引できる吸い込み口があった
ほうが良いことと、フィルターを吸気口に取り付け従来のフィルターを外した方がより効率が良くなると思います。
又、作業台はドラフト内に収まる物を作成するか又は110cm幅の事務机がちょうど入りますので余っている机を
使用すれば費用が安く済みます。フィルター取り付け吸気口の作成に若干費用がプラスされますが極力安く仕上げたいと
思います。
【要望】
・ドイツ製トルンプ社のレーザー発信機の要求するクリーン環境を低価格で実現したい!
【弊社提案】
弊社の特徴である循環式は、特に悪環境に強く、機械職場の粉塵・オイルミストから高価なレーザー発信機を守る。
トルンプ社からも評価を頂いています。HEPAフィルターなど高価なフィルターは使用していないのでランニングコスト
性能共に非常に優れています
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【要望】
・液晶画面のアッセーをしているが、エアーブローと組立を同一工程で行いたい
【弊社提案】
弊社の得意技術である循環式をクリーンベンチとして確立し、外部(エアーブロー等)の乱れによる埃の巻き込みを
減らし、作業性の向上とクリーン品質の確保を確保できた。クリーンルーム等の設備無しでベンチの設置だけで
埃をコントロールする装置として非常に優れている。方式としては作業台を空洞にし前面から空気の吸い込みだ
出来るようにしている。詳細はクリーンベンチを参照してください
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【要望】
・1日数千個のゲートカットを簡単に出来るカット治具を考えて欲しい
【弊社提案】
PPS製のかなり硬い材料で出来ているプラスチック部品のゲートをハンドプレスと刃・セット台から構成される
治具を考案した。サンプル治具を作成し市販の刃(スクレーパー)でカット出来ることを説明しランニングコストの
安いカッター治具を提供した。
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【要望】
・部品モジュールの試作生産時のセラミック基板の手動印刷を生産性良く精密印刷したい。
【弊社提案】
一般の手動印刷機は、1枚のプレートに3箇所のマイクロゲージをスプリングで押し付けバランスを取っているので
1ッカ所のマイクロゲージを動かすと他の軸方向にも相対的に影響する為、結果として位置あわせ作業の生産性が
上がらない。弊社ではX-Y-Qを単独の軸として持ち、生産性を上げることが出来た。今回は320×320のマスク枠
専用であったが、今LED基板用大型736×736で製作を考えている。
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【要望】
・ラインを新設したが、試作用なのでローダー・アンローダー無しで基板をマウンターに簡単に挿入したい。
【弊社提案】
マウンターなど機械側にはそのようなお客様用のオプションがあるが、機械から飛び出している為、危険であるし剛性が
無く、ちょっと使えないことが分かりました。そこで単純に幅可変固定できるコンベアレールをアジャスター付きの台に
取り付けガッチリとした、前段手動基板搬送装置を低価格で設置した。
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